主に声優として長きにわたり活躍した津久井教生さん。
「ニャンちゅう」の声を務めていたことでも知られています。
今回はそんな津久井教生さんの家族について紹介しますよ。
津久井教生の家族構成まとめ
津久井教生さんの家族構成は以下のようになっています。
- 津久井教生さん
- 妻 雅子さん
- 長男 悠生さん
津久井さんにはお子さんが一人いらっしゃるようです。
より詳しく見ていってみましょう。
津久井教生の嫁はどんな人?馴れ初めもまとめ!
画像は津久井教生さんと奥様のツーショットです。
奥様のお名前は雅子さん。
結婚したのは1989年(津久井さんが28歳の年になります)で、劇団の勉強会で出会ったそうです。
そのため、奥様もかつて劇団員だったと予想されますよ。
津久井さんは「劇団薔薇座」に所属していましたから、奥様も同劇団にいたのかも。
津久井さんは1989年からアンパンマンに声優として参加、1992年にはオーディションを経てニャンちゅう役に抜擢されます。
ただ、それまでは長く下積み時代を送っており、奥様はそんな時代を支えてくれた方だったようです。
丁度結婚の頃から仕事が上向いてきたこともあり、津久井さんにとって奥様は本当に欠かせない存在なのですね。
現在は夫の闘病生活を支える
津久井教生さんは2019年にALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、同年の内に車いす生活となりました。
その後も病の進行は進むばかり、手足が動かなくなるなどの症状も見られるようになりました。
重病に侵された津久井さんを支えたのも奥様。
失った機能は戻らないが、工夫で補う。そんな津久井さんに「一緒に頑張ろう」と、寄り添ってくれたのが、妻・雅子さんだ。
引用:女性自身
仕事があれば現場に同行、夜は一緒に寝て寝返りを打てない津久井さんの体を一定時間ごとに動かしてあげたりもしたそうです。
不自由な体に、津久井さんは行き場のない苛立ちを覚え、奥様にぶつけてしまったこともあったのだとか。
次第に奥様に依存し、甘えてしまったと語っています。
頑張っているのは妻だけ。でも、そんな姿を見て、ボクまで頑張っている気になっていたんです。ほんと、ボクのせいです
引用:女性自身
結果、心身の大きな負担から奥様も体調を崩してしまったのだとか。
以降、津久井さんはなるべくヘルパーさんに頼るようになったそうですよ。
今さらですが、ALSになって、喜怒哀楽を共にできる妻がそばにいてくれてよかったなって思う。周りの友人からは『気づくのが遅えよ!』って怒られますが(笑)
引用:女性自身
2021年頃は奥様と穏やかに過ごす時間も増えたという津久井さん。
一緒にテレビを見て感情を共有する、それだけでも津久井さんにとって大きな支えとなっているようです。
津久井教生の子供は息子が1人!
上の画像は津久井教生さんと息子さんとのツーショットです。
画像右の男性が津久井さんの一人息子、悠生さんです。
年齢は2023年現在で30歳ぐらい、誕生日は3月11日とのこと。
上の画像は津久井さんのブログに掲載されたもの。
同ブログでは主に息子さんが津久井さんを仕事現場に送っていることが記されています。
現在の法律ではヘルパーさんがASL患者を仕事現場に連れていくことができないのだとか。
私と車椅子で90キロ以上、重いんです。
息子が自営業であるからスケジュール的に成り立っている同行です。
引用:きょうせいのブログ
とっても親思いの息子さん、家族の絆があれば90キロの重さも問題ないのかもしれません!
息子は株式会社「ワンバレット」の社長!
悠生さんは実は、株式会社「ワンバレット」の社長さんなんです!
創業は2020年6月4日、地元川越市に根差した会社なんですって。
事業内容は主にSDGs事業とフードクリエイト事業。
SDGsを活用した人材育成と採用戦略・企業のブランディングを伴走します。
引用:ONE BULLET
SDGs事業というのは、セミナーやイベントを通してSDGsの理解を広める事業。
近年よく聞かれるSDGsですが、ワンバレットは「そもそもSDGsって何?」という声に寄りそう会社でもあるんですね。
学校でのセミナーの開催など、社会貢献性の高い事業のようです。
ふるさと納税の認定も視野に入れた、食を通じた地域活性を伴走します。
引用:ONE BULLET
一方、フードクリエイト事業は食を通じた地域活性を目指す事業。
主に熊本県多良木町とのプロジェクトで、食を通じた地域貢献を目指しているとのことですよ。
まとめ
今回は津久井教生さんの家族についての紹介でした。
2023年2月17日、人工呼吸器を装着したことを公表した津久井さん。
声を出すことも厳しい身となられましたが、それでも家族の支えを受けながら未来を見据えて過ごされています。
津久井教生さんと家族の皆さんの未来が、明るいものであることを祈ります。