川崎麻世と元嫁・カイヤとの馴れ初めや離婚理由は？子供は２人で美男美女

芸能界のお騒がせ夫婦、川崎麻世さんとカイヤさん。

2004年から別居が報道され、2023年遂に離婚となりました。

今回は川崎麻世さんとカイヤさんの馴れ初めや離婚理由を紹介します。

川崎麻世とカイヤの馴れ初めは？

歌手や俳優として人気を博していた川崎麻世さんと、外国人タレントとしてバラエティ番組に引っ張りだこだったカイヤさん。

二人の出会いは1987年、東京の六本木「レキシントンクイーン」で開かれたパーティで対面したんですって。

なんでも、あのマイケル・ジャクソンさんも参加するような大きなパーティだったそうですよ。

カイヤさんはそのパーティで、マイケル・ジャクソンさんのバックバンドを務めてるメンバーの一人にしつこく口説かれていたのだとか。

当時のカイヤさんはトップモデルだったらしく、そういうことが起こるのも納得です。

しかし、相手の人はあまりに断られ続けたため、なんとひどい暴言を吐き捨てていってしまったのだとか。

それで泣いていたカイヤさんを心配し、声をかけたのが川崎さんだったのですね。

この運命的な出来事をきっかけに、二人は接近。

交際をスタートし、世間でも一緒にいる姿が注目されていました。

結婚よりも先に子どもが誕生

出会った二年後の1989年、カイヤさんは川崎麻世さんとの間に第一子を授かり、一時的にアメリカに帰国して娘を出産。

その後日本に戻ってきて、1990年に結婚、結婚式も挙げました。

この順序のあたりは、カイヤさんがアメリカの方ですから文化の違いなどもあったのかもしれませんね。

結婚後もモデルとして復帰したい気持ちがあったカイヤさんに対し、川崎さんはそれに反対。

それでも当初は夫婦円満だったようですが、1993年に川崎さんが斉藤由貴さんと不倫していたと報道されてしまいます。

「彼女にキスしたいと思ったし、すごくすてきに見えてひかれていった」と不倫を全面的に認めた

引用:デイリー

川崎さんは不倫の事実を全面的に認めたものの、「離婚というのは全くない」と元のさやに戻ることを強調、妻や子ども達に謝罪していました。

それ以上に強烈だったのは、この謝罪会見に同席したカイヤさんの様子。

今では伝説のように語られている、鬼嫁会見ですね。

この会見以後、カイヤさんは「鬼嫁キャラ」として芸能界で再ブレイク。

そういった事情もあってか、この一件が直接二人の関係を終わらせるようなことはなかったようですね。

川崎麻世とカイヤの離婚理由は？

しかし、その後も二人はそれぞれが別の異性と浮名を流すように。

2001年には川崎麻世さんが妻の留守中に舞台女優を自宅に連れ込んだと報道されましたが、これに対して川崎さんは事実無根と主張。

報道元相手に損害賠償を求め、「記事は真実と認められない」という判決を得ています。

一方カイヤさんも同時期にエチオピア人の男性との不倫が報道され、こちらも当人たちは否定。

しかしながら、同時期からは別居も始まっていたようで、不倫の是非はともかく、夫婦関係には問題があったようです。

同居していた時にストレスがたまった川崎が過呼吸となり、救急車で搬送されたことが別居のきっかけとなったことを明かした

引用:スポーツ報知

別居の理由は同居のストレスで川崎さんが過呼吸を起こし救急搬送されたこととされています。

川崎さんは別居が10年ほど続いた2012年頃、「夫婦には春夏秋冬があり、こういう時期があってもいい」と、夫婦仲自体は破綻まではしていないと主張していましたよ。

2014年には久しぶりに夫婦で表舞台に立ち、仲の良さをアピールしていました。

カイヤは「麻世のこと大好き」とキスをしてみせたが、川崎は「口にしてくれなかった」とすねてみせるなど、年季の入ったやりとりをみせた

引用:ORICONE NEWS

しかし、この時期にはもう振り切っていたカイヤさんが「この後に別の男性とデートする」と公に発言。

依然として週刊誌に男性との写真を撮られることもあり、もはや不倫を認めているような状況だったのですが……。

川崎は、別居してからの夫婦関係を「ケンカをしなくなって、仲が良くなった」と説明

カイヤも「今モテ期です。最高！」と別居生活を楽しみつつ、「離婚に興味がない」

引用:ORICONE NEWS

川崎さんもそういった妻の言動を知った上で、双方が今の状態を良いものとして見ているといった態度を取っていましたよ。

2017年から離婚裁判が開始

なんだかんだ仲良さそうだった2014年から三年後、なんと川崎麻世さんが離婚を求める裁判を開始。

二人の争いは泥沼化していきました。

川崎さんの離婚を求める訴えに対し、カイヤさんは自身も離婚を求めながら、かつ2000万円の損害賠償を求めて反訴。

カイヤさんは裁判を通じて川崎さんの自身に対する長年のDVを明らかにしたいと意気込みましたが、川崎さんは自身のDVの事実を否定。

寧ろ「カイヤにハイヒールで頭を殴られ出血した」「カイヤ運転の車に轢かれそうになった」といった話をだし、「殺されるかと思った」と訴えていました。

かと思えばカイヤさんまで「川崎運転の車にはねられた」とし、「いつか殺されると思った」と涙ながらに主張するなど、二人の言い分は真っ向から対立。

結果的に、2020年、主にカイヤさん側に離婚の原因があるという判決が出されましたよ。

川崎のＤＶは「認められないか、仮に存在したとしても、被告（カイヤ）による暴行も同程度あった」とし、双方に非がある可能性も示唆した。

引用:サンスポ

カイヤさん側の「川崎さんからDVを受けた」という主張は通ることはなかったのですね。

また、カイヤさんは川崎さんの不貞の点でも攻めましたが、そちらも「夫婦関係が破綻した後のこと」として、不貞行為には当たらないとされました。

その後もカイヤさんが控訴するなど、二人の争いはなおも続きましたが、最終的に2023年9月、二人の離婚が正式に成立したのでした。

「先日、判決に基づき離婚届を提出し、ようやく新しい一歩を踏み出すスタートラインに立つことが出来ました」と報告した。

引用:ORICONE NEWS

結婚から約30年後のことでしたよ。

川崎麻世とカイヤに子供は２人

川崎麻世さんとカイヤさんの間には、二人のお子さんが誕生しています。

上の画像は、2015年に川崎さんのブログに投稿された娘さんの画像です。

お名前は恵斗(あんざ)さん。

1989年11月生まれで、出身地はアメリカ合衆国、その後もずっとアメリカのカリフォルニアで生活しているようですよ。

カイヤさんは恵斗さんを溺愛しており、度々娘に会いにアメリカに行っていたそう。

川崎さんはブログで「普段なかなか連絡をくれない」と零していました。

息子はカイヤの味方？

川崎麻世さんとカイヤさんの息子は、至恩(シオン)さんです。

1996年10月生まれで、出身地は大阪府。

お姉さんとは違って、その後も日本で暮らしているとのことです。

カイヤさん曰く、「好きなように生きたらいい」と助言をしてくれたのがシオンさんとのこと。

テレビ番組で母親が夜遊びをしていることを知っていると発言した至恩さんですが、その際にも「好きなようにやっていいと思う」とコメントしていましたよ。

至恩さん曰く、カイヤさんは「いつも自分のことより子どものことを考えている人」。

一方で川崎さんに対しては「嘘をついて被害者を演じている」と糾弾したこともありました。

川崎さんを「父とは呼べない」ほど信頼関係は崩れ、姉の恵斗（アンザ）さんも「彼を信じる事を何年も前にやめている」ことを明かしました。

引用：ねとらぼ

こちらの姉弟のコメントは2018年のものですが、二人はその後の裁判の結果をどのように受け止めたのでしょうね。

まとめ

今回は川崎麻世さんとカイヤさんの馴れ初めや離婚の理由などについて紹介しました。

離婚が正式に決まった後も、カイヤさんがブログで川崎さんを皮肉るなど未だ溝が深そうな二人。

せめて今後の二人やお子さん達の人生が良い方向へと向くことを祈っています。