「津軽海峡・冬景色」などのヒット曲を持つ演歌歌手、石川さゆりさん。
日本レコード大賞では幾度に渡り賞を受賞されています。
今回はそんな石川さゆりさんの実家の家族について紹介しますよ。
石川さゆりの家族構成まとめ
石川さゆりさんの実家の家族構成は以下のようになっています。
- 父親 智さん
- 母親 様子さん
- 石川さゆりさん
- 弟
石川さんには弟さんが一人いらっしゃるのですね。
石川さゆりの父は市電の運転手
石川さゆりさんの父親は石川智さん。
1933年生まれで、石川さゆりさんが誕生した時にお父さんは25歳だったそうです。
職業は市電の運転手、しかし後に市電が廃止され、それをきっかけに転職されたそうですよ。
お父さんの性格は、男らしく思いやりがあるというもの。
幼い頃の友人の中でも一つ抜けて頭がよく、友達たちに勉強を教えることもあったそうです。
また、お父さんの弟が語るところでは、「弱い人を助けて強きをくじく」性格だったとのこと。
強い人が弱い人をいじめていると、お父さんはそこへ刃向かっていったんですって。
さゆりは「実に頑固で肥後もっこすな父でした。家族と父の兄弟、ごく身近な親族で温かくいっぱい思い出を語りながら野辺送りをしました」とコメントした。
引用:スポニチアネックス
石川さゆりさんから見ても、頑固で正義感が強かったというお父さん。
2012年4月20日に肺がんでこの世を去られています。
石川さゆりの母は保育士
市川さゆりさんのお母さんは市川様子さん。
お母さんは洋装店で働いた後、保育士を勤めたそうです。
父(智さん)は市電の運転手、母は幼稚園の保母さんでした。栄養士の資格を持っていて、給食の献立も担当していたんです
引用:女性自身
栄養士の資格を持ち、給食の献立も担当していたお母さんは当然料理上手。
石川さゆりさん曰く、当時の石川家は「石川食道」と呼ばれるほどにいつも冷蔵庫の中が充実していたそうです。
また、石川さゆりさんが小学生の頃には、お母さんは実際に祖父から石川食料品店を継ぐことになったそう。
田舎ですから、乾物もお魚も扱う小さなスーパーでした。
朝、私が弟のおむつを替え、ミルクをあげていると、母が市場から帰ってくる。
母は、本当に忙しかったんです。
引用:女性自身
とても多忙だったお母さん。
そんなお母さんを助けるために、石川さゆりさんも弟の面倒を見ていたのですね。
石川さゆりさんが思春期を迎えた頃に、力になってくれたのもお母さん。
母に『悩んでも仕方ないでしょう。やってみなければわからないじゃない。
やってダメなら、また、考えればいいじゃない』と、言われたことをすごく覚えています
引用:女性自身
お母さん自身が多忙な中で仕事を続けていたからこその説得力だったのかもしれませんね。
後に歌手として活躍することになった石川さゆりさん。
23歳で結婚した時には、当時「結婚=引退」が当たり前だったこともあり石川さんも「引退するんだね」と周りから言われていたそう。
ただ、石川さゆりさん本人は「結婚したら歌えなくなるという考え方は寂しい」と思っていたんですって。
だって、母が常々言ってくれたように、結婚と仕事の両立だって、やってみなければわからないじゃないですか
引用:女性自身
結婚後も歌手を続けたのは、幼い頃からお母さんの姿をずっと見てきたからなのかもしれません。
ちなみに、石川さゆりさんは子供の頃、お母さんからよく童謡を教えてもらっていたそう。
保育士というお母さんの職業故かもしれませんが、石川さゆりさんが歌手の道に進まれたのにはお母さんの影響もあるのかもしれませんね。
現在は三世代同居
2019年時点で自身の娘さん、そしてお母さんとの三世代で同居しているという石川さゆりさん。
石川さゆりさんはお母さんが喜んでくれるようにと気を回すようになっていったそうですが、一方で親はいつまでたっても親なのだと感じることも。
時々、「お母さんもう勘弁してよ」というくらい、「おなか空いてない?」って聞かれることもあります。いくつになっても親は親ですね。
引用:日経Xwoman
年を経ても母娘がいい関係でいられるというのは素晴らしいことです。
また、現在90歳を過ぎたお母さんは流石に足も弱くなってしまっているそう。
石川さゆりさんから買ってもらった歩行補助器を使って公園に行くと、友達から「格好いいですね」なんて言われるそうですよ。
両親の馴れ初めは?
お母さん曰く、お父さんは照れ屋な方で、接していく内に「いつの間にか惹かれていったんじゃないか」と語っています。
お母さんにとって義母となる方がとても優しい素敵な方で、「半分はお母様に惹かれたかもわからない」なんて語るほど。
嫁姑関係が素敵なのはいいことですよね。
二人の結婚は周囲からの反対にも晒されたそう。
特にお母さんの父が強く反対したようですが、それも押し切って二人は友達の家で同棲を開始。
1957年に結婚されたのです。
石川さゆりの9歳下の弟はどんな人?
こちらの画像は石川さゆりさんが10歳の時の頃のものです。
一緒に写っているのが弟さん、とても小さく見えますね。
この画像の通り、石川さゆりさんと弟さんの間には年の差があり、その差は9つとされていますよ。
それだけ差があれば石川さゆりさんが弟さんのおむつを変えていたというエピソードがあるのも納得です。
幼い頃は石川さゆりさんが弟さんをおんぶして遊びに行くなんてこともあったそう。
よく弟の面倒を見ていた素敵なお姉さんだった石川さゆりさん。
ただ、遊びに夢中になるあまり、弟さんのことを忘れて自宅に帰ってしまうなんてこともあったそうです。
これはちょっと怖いですね……。
ちなみに、石川さゆりさんと弟さんが通っていた幼稚園はお母さんが保母さんをしているところだったそうですよ。
弟さんは一般の方、名前や職業、顔写真等は公開されていないようです。
まとめ
今回は石川さゆりさんの実家の家族について紹介しました。
長年にわたり娘の歌手活動を支えてきたお母さん。
娘の曲が大ヒットとなった時は、自分のことのように嬉しかったのでしょうね。