俳優として活躍している細田善彦さん。
2020年出演の「海辺の映画館―キネマの玉手箱」がTAMA映画祭最優秀作品賞を受賞しています。
今回はそんな細田善彦さんの家族について紹介します。
細田善彦の家族構成まとめ！
https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/細田善彦さんの家族構成は以下のようになっています。
- 父親
- 母親
- 兄
- 細田善彦さん
- 弟
細田さんにはお兄さんと弟さんが一人ずつ。
5人家族で育たれたのですね。
細田善彦の父親・榮太郎總本舗の社長！
https://hitogoto.jp/human/細田善彦さんのお父さんは、細田眞さん。
なんと1818年創業の老舗和菓子店、榮太樓總本鋪の8代目社長なのです！
榮太樓總本鋪は江戸で細田徳兵衛さんが菓子業を始めたのがその始まり、つまり細田家が代々継いできた和菓子屋ということになりますね。
実家が200年続く和菓子屋だなんてビックリですね！
榮太樓總本鋪はきんつば、榮太樓飴、黒豆大福や日本橋餅といった生菓子などを販売している和菓子屋さんですよ。
新しいことにチャレンジする社長！
引用元：Yahoo!細田眞さんは1954年生まれ、慶應義塾大学商学部を卒業されています。
細田善彦さんは幼稚園から大学まで慶應義塾、大学の学部も商学部です。
これはお父さんの影響かもしれませんね。
細田眞さんは大学卒業後、日本郵船に勤務し1983年から実業に入り2008年に8代目取締役社長に就任しています。
細田新社長は、
伝統を守りながらも和菓子に新たな価値を付加する商品開発に注力
引用:Hoitto！
細田眞さんは、社長に就任してからヘルスケア和菓子や女性向け商品など、
和菓子に新たな価値を付加する商品
を積極的に打ち出しているのだとか。
また、「この会社で一生働きたい」と社員に思ってもらえる会社作りにも尽力されているようですね。
ちなみに、学生時代にはボート部に所属していたという情報も。
小型船舶免許を持っていて、休日には友人とヨットで楽しむそうですよ。
ゴルフや時代小説なんかも好まれるそうです。
細田善彦の母親・芸能界入りのきっかけ！
https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/細田善彦さんのお母さんは、社長夫人ということになりますが、その情報はほとんどありませんでした。
芸能界入りのきっかけは母親
引用元：https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12270-1710333/細田さんの芸能界入りのきっかけはお母さんにもあるようです。
老舗和菓子屋の次男として生まれた細田さん、「家を継がなきゃ」というプレッシャーもなく「自由に」成長していたのだとか。
小学生時代はサッカー選手を志していたものの、当時は身長が伸び悩み周りが大きくなる中で、中1で諦めたそうです。
その後、中学三年生の時に渋谷でスカウトされたことから、芸能界の道へ。
サッカーを諦めてからはフラフラしていた息子を、
「新しくやりたいことでも見つけなさいよ」
と心配していたお母さん。
息子がスカウトされたことを知ると、芸能界の道へ進むことを応援してくれたんだそう。
母が勧めてくれたんです
『やってみたら？』と母が背中を押してくれたのではじめたという感じ
引用：テレ朝POST
どうもこの言い方だと、細田さんは芸能界に強い興味はなかったのかも。
お母さんからの勧めがなければまた別の道に進んでいたかもしれませんね。
こんな事情もあり、細田さんが芸能界に入ったのは中学三年生の時のこと。
夢を諦めて、フラフラして、そして仕事を始めるという展開がかなり若い頃にあったのですね。
細田善彦の兄弟・職業や年齢は？
https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/細田善彦さんにはお兄さんと弟さんが一人ずついらっしゃいます。
ところがお二方とも一般の方ということもあり、情報はほとんどありません。
職業の他、年齢も不明です。
父親も細田さんもずっと慶應義塾なので、お兄さんと弟さんも慶應義塾系列校に通われていたのではないかと言われていますよ。
ちなみに、お兄さんの職業について「俳優」という噂がありました。
これは細田さんが2016年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で新垣結衣さん演じる主人公の兄を演じたことに由来する噂の模様。
つまりガセということですね。
細田善彦の兄は実家を継ぐ？
https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/8代続く榮太樓總本鋪、素直に考えれば細田善彦さんのお兄さんが継ぐことになるのでしょうか。
細田眞さんは、長男として生まれたものの元々は家を継ぐ意識はなかったそう。
父親からも「継いでほしいと言われたことは無かった」そうです。
日本郵船に入ってから、いずれは榮太樓に戻るだろうと自分では思っていたとのこと。
ですが、いざ榮太樓に戻ってからも、
「家業から企業へ変わること」
を目指しているらしく、細田眞さんも息子に家を継ぐことを強いるつもりはないのかもしれません。
当時の榮太樓はいい意味でも悪い意味でも家業でしたが、家業から企業になっていかなければならないということです。
引用:経済界ウェブ
細田眞さんのスタンスとしては、
「子供の頃から榮太樓飴などを知っている細田家の人間が榮太樓を継ぐのは都合がいいこともあるかもしれない」
というのが一つ。
一方で、
- 「継ぐにふさわしい人がいればその人がつなげていく」
- 「今は結果的に世襲になっている」
という考えでもあるようです。
細田眞さんの父は眞さんの前任ではなく、前々任。
眞さんは父のいとこの治さんから継いでいるという背景もあります。
細田眞社長の父親の恕夫氏を継いだ前社長は恕夫氏のいとこの治氏。そして眞社長の後継者ということで現在副社長をしているのが治氏の長男の将己氏です。
引用:経済界ウェブ
このことについて、細田さんは社長をリレーしていくのに「年齢的に都合が良かった」と語っています。
- 「お家騒動は考えたことがなかった」
- 「のれん分けしたこともありません」
としており、やはり自身の息子が後を継ぐことにはこだわりがなさそうです。
まとめ
今回は細田善彦さんの家族について紹介しました。
社員が意見を出しやすい風土づくり、女性の職員が多い環境づくりなど、榮太樓總本鋪をどんどん改革していった細田眞さん。
とても優秀で、挑戦精神の強い社長さんなのですね。
細田善彦さんのこれからの活躍にも要注目です！
