濃ゆい顔立ちと渋い声が魅力の個性派俳優、阿部寛さん。
「テルマエ・ロマエ」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞していることでも有名です。
今回はそんな阿部寛さんの実家の家族について紹介しますよ。
阿部寛の家族構成まとめ！
https://news.yahoo.co.jp/articles/阿部寛さんの家族構成は以下のようになっています。
- 父親
- 母親
- 兄
- 姉
- 阿部寛さん
阿部寛さんにはお兄さんとお姉さんが一人ずつ、五人家族で育たれたのですね。
阿部寛さんが末っ子というのは、少し意外な気もします。
阿部寛の父親・自動車のエンジニア！
https://eiga.com/news/阿部寛さんの父親は、神奈川県出身の方でダンプカーなどを作るエンジニアをされていたそうです。
うちの親父は寡黙なエンジニアで、子どもの教育は母親に任せている人だったんですけど、今95歳で生きていてくれているんです。
引用:フジテレビビュー
寡黙で職人気質、家のことは妻に任せる、昭和初期の生まれのお父さん。
家に帰ってくるとご飯を食べてお風呂に入ってすぐに寝てしまうような人で、阿部さんも中高生時代はお父さんと喋った記憶がほとんどないそうです。
ですがとても優しい方だといい、2022年時点で95歳、存命とのことでした。
1927年生まれ、阿部さん誕生時で37歳ということになりますね。
90代に入ってからも元気なお父さんは、阿部さんの舞台挨拶にもいつも足を運んでくれていたのだとか。
本当だったら、舞台挨拶にはいつも来てくれているんですけど、こういう時期なので控えてもらいました
引用:フジテレビビュー
コロナ禍ということで、この話をされた2022年の映画「とんび」の舞台挨拶には来るのを控えてもらったそう。
阿部さんもお父さんをとても大切に思っており、自身の子どもの頃の話などをお父さんに積極的に聞くようにされているそうですよ。
芸能界入りも父が背中を押してくれた
https://news.mynavi.jp/article/阿部寛さんは当初、モデルとして活躍していました。
その後、演技に挑戦する際には、お父さんに相談されたそう。
その時に、背中を押してくれたのがお父さんだったのですね。
この世界に入る時、親父に相談したんですけど、僕が三人兄弟の一番下なので『失敗してもいいから、とりあえずやってみろ』と言われた
引用:映画.com
背中の押し方も、
- 「失敗してもいい」
- 「とりあえずやってみろ」
という優しい押し方なのがいいですよね。
お父さんの後押しもあって、阿部さんは役者デビュー。
今の活躍もお父さんは大いに喜ばれていることでしょうね。
お父さんは「とてもタフ」
https://qjweb.jp/column/真面目に仕事一筋、酒もたばこもやらず、趣味も盆栽くらいしかなかったというお父さん。
阿部さんは、
どれだけ辛い事があってもお父さんが弱音を吐いている姿を見たことがない
といい、阿部さんはお父さんについて「本当に強い」と語っています。
大人になって以降は、親子で散歩をすることもあるようですよ。
楽しみはお父さんとの散歩で、男同士の話ができる時間が何よりも貴重だそう。子供の頃は理解できなかったお父さんの考えがわかるようになり、うれしいようです。
引用:NEWSポストセブン
親子仲良しなのは素晴らしいことですね。
また、現在はかなりアクティブなお父さん。
自身が務めていた会社のOB会の最年長として活動し、ゴルフ、釣り、カラオケなどに勤しまれているそう。
コロナ禍で活動中止になってしまったものも多くありますが、月に一回程度のボウリングの大会は継続して行われているようで、今ではそれがお父さんの楽しみ。
実力もなかなかのもののようですよ。
阿部寛の母親・すでに他界？
https://www.fujitv-view.jp/article/こちらの画像は、阿部さんが探しに探して見つけたという家族写真。
お父さんが撮影し、お母さんと三兄弟が共に写っているものになります。
阿部寛さんのお母さんについては、秋田県出身、社交的で勝ち気な性格だという情報がありました。
お父さんよりも強い方だったそうですよ。
阿部さんのお母さんは、阿部さんが35歳の時にこの世を去られています。
自身が35歳のころ亡くなった母との思い出を「逝った時はまだ僕はあんまり仕事なく、迷惑ばかり掛けて辛い思いをさせてきた」
引用:ORICONE NEWS
今から24年前、当時の阿部さんは芸能界で不遇の時を過ごしていたそう。
阿部さんはお母さんに、
「迷惑ばかり掛けて辛い思いをさせてきた」
と回想されています。
安倍家両親の仲良しエピソード
https://www.jprime.jp/articles/「とんび」公開時のインタビューで「家族との忘れられない思い出」を聞かれた阿部寛さん。
ある時、お父さんが崖から落ちて怪我し半年間入院してしまった時のエピソードを話されました。
お母さんは毎週病院に通って看病していたそう。
そんなお母さんの姿が阿部さんの目には少し意外に思えたんですって。
親父とおふくろが仲良くしている印象はあの時代はないから。ある日おふくろに“こんなにお母さん毎日行って、親父のこと愛してるの？”って言ったら『愛してる』って言った
引用:スポニチアネックス
息子から「親父のこと愛してるの？」なんて聞かれると、お母さんも動揺しそうなものですが、お母さんははっきりと「愛してる」と返したんですって。
阿部さんは「まさかおふくろからそんな言葉が出てくるとは思わなかった」と回顧しています。
そういう危機の状況だからこそ出てくる言葉だと思ったし、こういう深い言葉が愛してるってことなのかなと思って、すごく重みを感じたのを覚えています
引用:スポニチアネックス
後年、お母さんは約8年間にわたるがんの闘病生活を送っていました。
その際には、お父さんがほぼ毎日、看病のために病院に通っていたようです。
お葬式のときには、寡黙で昔気質なお父さんが感情をさらけ出して“（妻が）かわいそうだ”といって大泣きしたそうです
引用:NEWSポストセブン
こういった、互いに想いあう両親の姿を見てきたからこそ、阿部さんは両親のことを深く尊敬されているのですね。
阿部寛の兄・年齢や職業は？
https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/阿部寛さんのお兄さんは一般の方であり、あまり情報はありませんでした。
阿部さんは身長189㎝、かなりの高身長ですが、お父さんとお兄さんはさして高いわけではないようですよ。
ちなみに、お兄さんはお父さんと共に地元の横浜で生活されているそう。
阿部さんは二世帯住宅を建て、お父さんと共に暮らす計画を立てていたそうですが、お父さんは地元が大好きであり、実家に留まることを選んだそう。
阿部さんもお父さんの気持ちを尊重し、無理に呼び寄せたりは考えていないようですよ。
今度、長男と見に行こうと思っています。（阿部は）俳優としてよくやっていると思うよ。これからも、一生懸命、ひたむきにやっていってほしい
引用:NEWSポストセブン
お父さんとお兄さん、また阿部さんとお兄さんの仲も良好なようですね。
阿部寛の姉・スイーツ店を経営！
https://realsound.jp/movie/阿部寛さんのお姉さんについては、スイーツ店経営を行っているという情報がありました。
横浜市神奈川区片倉町にあるスイーツショップ、「パティスリー・シュシュ」がお姉さんのお店なのでは、と言われていますよ。
阿部さん自身も大のスイーツ好きでしられていますよね。
ちなみに、阿部寛さんの芸能界入りのきっかけを作ったのもお姉さん。
阿部さんは「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に応募し、優勝したことで芸能界入りを果たしています。
このコンテストを阿部さんに勧めたのがお姉さん。
阿部さんは優勝賞品の車ほしさにコンテストに応募したそうです。
まとめ
今回は阿部寛さんの実家の家族について紹介しました。
2023年の話題作、「VIVANT」でも大活躍の阿部寛さん。
今後の活躍にも要注目です！
