1980年代後半、ルーマニアでは生後すぐに捨てられてしまった、多くの孤児が栄養失調に苦しみながら孤児院で生活していました。
食べ物が不足する中、栄養を補うために輸血を行いました。この輸血血液にHIVが混入していました。
さらに、物資不足から注射針の再利用が行われ、さらに感染が広がる結果となりました。
AAAでは1995年にこの孤児たちと知り合い、支援を始めました。
12年にわたり、多くの みなさまに応援をいただいているルーマニアでHIVと闘う孤児たちは、18歳〜21歳になりました。
治療薬にも困ることもほぼなくなり、命のリスクが無くなってきた現在、今後の課題は自立です。
AAAでは、この数年自立支援を視野に入れ、プロジェクトを現地NGOと準備してきました。

このプロジェクトがようやく動き出し、温室での花栽培や農業を中心とした職業訓練的な活動が始まっています。

 
収穫された商品も、地元の自治体が優先的に買い上げてくれるなど、地域の協力も得ています。

今後は、すべての運営を現地のスタッフに一任し、独立した事業・プログラムとして子供たちと一緒に育て上げていく計画です。

1995年から支援を初めて12年。

みなさまの応援のおかげで、ここまで歩いてくることができました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

高校に在学中の子、大学進学を希望している子など、それぞれがそれぞれの個性で、これからも人生を歩んでいきます。